茨城県立あすなろの郷病院について
茨城県立あすなろの郷の敷地内にあり、約500名の知的障害児者入所施設利用者の健康管理と医療を担っています。
外来診療、医療型障害児入所施設、療養介護事業所、多機能型児童発達支援事業所を運営し、命を守り発達を促す看護と個々に合った日常生活支援やリハビリ、療育活動、それぞれに安楽なケアサービスを心掛けてチーム医療を実践中です。
楽しい笑い声と笑顔あふれる病院です。病院長 原田 勝利
寄り添う医療
Quality of life(QOL)の重要性が言われています。Lifeには日本語におけるいくつかの意味がありますが,当院では,lifeの意味する生命・生活・人生のそれぞれに,深く関わっています。年齢,性別,障害の程度,社会背景などは,それぞれ皆さん違いますが,個々において,もっとも望ましいQOLが得られるように,スタッフ一同,努力しています。はっきりとした正解のない「最良のQOL」を求めて,ともに,考え,学び,工夫し,歩んでゆく,そのような病院を目指しています。
総看護師長 寺門 明美
共に生き 共に輝ける看護を
利用者様の安全を守り、ライフステージに合った看護の提供をします。
質の高い看護実践と継続した教育を行ないます。
医療と福祉の多職種連携による利用者様の障害(生涯)サポートを継続します。
沿革
昭和50年 3月
|
茨城県立コロニーあすなろ診療所として開設
|
昭和50年12月
|
診療所から茨城県立コロニーあすなろ病院(50床)に変更
|
昭和51年 2月
|
重症心身障害児者施設(定員40名)開所
|
平成15年 4月
| 茨城県立あすなろの郷病院に名称変更
|
平成18年 1月
| 重症心身障害児(者)通園事業(B型)ぽぴい(定員5名)
|
平成24年 4月
| 法改正により
|
重症心身障害児者施設から児童は「医療型障害児入所施設」
| |
18歳以上は「療養介護事業所」に変更
| |
重症心身障害児(者)通園事業(B型)は「多機能型児童発達支援事業所」に変更
| |
令和6年
| 建て替えによる新病院完成予定
|